「Between Despairs And A Hope」

突然の強襲に沢山の人が死にました。
そして、それと同時に沢山のクローン人間が拉致されて行きました。
それに対してもう一方の大国は復讐を試みます。
改良された物ではないので敵国ほどの威力は無いものの大量破壊兵器の技術を所持していた彼らは
クローン人間達の命を対価に兵器を大量に生み出しました。
彼らの復讐により大打撃を受けた大国は最後の手段に打って出ます。
拉致して来たクローン人間達を使い自分達が持ち得る最大威力の兵器を生み出し放ちました。
相手国は跡形もなく消え去り、
兵器が生み出した光は大地を襲い、
強い揺れと共に緩やかに世界は崩壊を始めました。

広がる戦火の中、一人のクローン人間が立っていました。
彼女は戦争が始まる前の人体実験で既に衰弱し切っていましたが
兵器の放つ光に巻き込まれ今まさに息絶えようとしていました。
彼女の中には新しい命が宿っていました。
死の間際、彼女はまだ見ぬ娘がこの世に生を受け成長し世界を駆け回って欲しかったと思いました。
最期に、彼女は自分の命と引き換えにその願望を具現化しその人生を終えました

しばらくして、もはや人類が存在しない荒れ果てた大地の上に、一人の少女が立っていました。
彼女は自分が何者なのかも何時から其処にいたのかも分かりませんでした。
ただ只管、大地が崩壊していくのを眺めていました。
しばらく何か思いついた様に立ち上がり当てもなく歩き始めました。



〈和訳〉

大地を襲った災厄は
彼女達が生み出した物
多くの何も知らない命は
光と共に消えた

夢も希望も廃れ
空虚に飲まれた
自分達の命と引き換えに
平穏は終わった

クローン人間達は兵器を生み
数多の命を奪った。
逆らう者は殺された。
代わりは幾らでも作れると。
戦争は欲望で満ちていた。
欲望は世界を蝕み
大地を赤く染め
何れ無へと帰すだろう。

欲望が引き起こした戦争の中で
彼らの命と引き換えに破壊を生み
大勢が死に
大勢が連れ去られた

世界は滅亡へと向かう
辺りには誰も居なくなり
そして彼女も今この時
息絶えようとしていた

彼女の中には新しい命が宿っていた。
その命は世界を見る事が出来なかった。
彼女は涙を流しながら子供の事を想う。
その時、死に行く命は最期の奇跡を起こした。
まだ見ぬ娘の姿を思い浮かべ
刹那の幸せを手に入れた。
そしてそれはまるで永遠に
続くかのように感じられた。

世界の果て、「わたし」は其処にいた。
壊れ行く世界を眺めながら、一人座っていた。

啼き叫ぶ世界。
死に行く世界。
「わたし」にはそれが全て。
それが当たり前。
何もかも同じ。
誰も居ない。
返事も無い。
特に気にした事もなかったけど、
「わたし」にはそれが全て。
それが当たり前。

「わたし」は何?
「わたし」は誰?
分からない。
(何も感じない)
絶望と希望の間で
「わたし」は生まれた。
(この空っぽの身体は)

虚無に向かって歩く。
世界は今だ崩壊を続けている。
この夜の向こう側に何が待っていようとも、
何の問題も無い。

guitar solo : ノーザン・キラー
guitar solo : ケンカワ
guitar solo : ノーザン・キラー
guitar solo : ケンカワ


滅び行く世界。
堕ちて来る空。
地平線は燃え、
暗黒を照らす。

「わたし」は何?
「わたし」は誰?
誰も教えてくれない。
教えてくれる人がいない。

啼き叫ぶ世界。
死に行く世界。
「わたし」にはそれが全て。
それが当たり前。
何もかも同じ。
誰も居ない。
返事も無い。
特に気にした事もなかったけど、
「わたし」にはそれが全て。
それが当たり前。

「わたし」は何?
「わたし」は誰?
分からない。
(何も感じない)
絶望と希望の間で
「わたし」は生まれた。
(この空っぽの身体は)